| 最期を看取ることができた時、悲しみの中にも安堵感があります。 |
| 先日、TVで救急動物病院での1コマを見ました。 |
| 2、3日どこかで放浪していた猫が呼吸停止の状態で運ばれてきました。 |
| ドクター始め、スタッフの2時間以上に及ぶ懸命な救命処置が繰り広げら |
| れています。 |
| 私にとって、他人事ではありません。感情移入どっぷりです。 |
| 奇跡がおきました。 |
| 体温低下の著しい猫をお湯につけて体を撫でてやっている時です。 |
| 目を開け、ギャーと泣いて、もがきだしたのです。 |
| 冷静に考えれば、苦しんでいただけだったのかもしれません。 |
| たのですから、飼い主としては、奈落の底から引きずりあげてもらった |
| ような気分です。 |
| 先生が、飼い主さんに言いました。 名前を呼んであげてください。 |
| ティナ ティナ 飼い主さんも必死です。 |
|
| が、結局 猫は死んでしまいます。 |
| 猫テンパーでした。 |
|
| 先生たちはほんとうに良くしてくださったと、飼い主さんは心から感謝 |
| の気持ちを現しました。 |
|
| この飼い主さんは、ペットロスからの立ち直りもはやいと思います。 |
| ドクターは猫を治療すると同時に、飼い主さんの心のケアもしていたのです。 |
| アメリカに留学経験のあるドクターということでしたので、きっとペットロスに |
| 関してのケアを学ばれた先生なのでしょう。 |
| 猫にとっては、苦痛でしかなかったのではないか? |
| 人間の満足感のためだけにしたのではないか? |
| それについては、この場では問題にしません。 |